こんにちは。「&y Jokers」のChimuraです。
気が付いたら「あれ?この人の話ずっと聞いてる」なんてことはありませんか?
心を開きやすい、或いは気が付いたら心を開いてしまう相手には、共通した特徴や性格があります。
心を開きやすい人の特徴
では、心を開きやすい人ってどんな人なのか、共通点や特徴を一緒に見てみましょう。
オープンマインド
心を開きやすい人の特徴として、相手の考え方や思想などに差別などをすることが少ないのが特徴です。
基本的に柔軟な思考を持っているので、否定的な決めつけなどをされる心配がないので安心して心を開くことができるわけです。
相手が何を感じ考えているか想像できる
相手の感情や気持ちに共感して、理解する力が元々強いため、普通の人より相手の立場にたって話を聞くことができます。
傷ついた心に寄り添う力を持っているので、話しているうちに心を開いてしまうのです。
ですが、逆に「見抜かれている!」と相手が感じてしまうと、せっかく開きかけた心を再び閉ざしてしまうこともありますから、注意が必要です。
自分の過去の経験などを話す
心を開きやすい人の特徴として挙げられるのが、自分の過去の経験をちょっとずつ話していくことです。
武勇伝のように話しては、相手にとって鬱陶しいだけなので意味がありません。
あくまでも相手の心に寄り添いつつ、自分の経験を打ち明けることで相手も
- 「実は〇〇なことで苦しかったんだ」
- 「自分と似たような経験をしている人がいたんだ」
- 「本当は誰かに解ってほしかった」
このように、話してくれるようになります。
それとなく自分の経験などを織り交ぜながら、ゆっくりと自然に話していくことが上手なので、相手も胸の内を知らず知らずのうちに話してしまうのです。
コミュニケーション能力が高い
自分自身の経験を話したり、相手の感情や心に寄り添うことが自然にできる人は、相手から気持ちを聞き出すことが得意です。
相手も「いかにも聞き出されている感」がほとんどないので、さらっと自分の心を開いてしまうのです。
また、コミュニケーション能力が高い人は、ポジティブな姿勢と謙虚なところを持ち合わせています。
話すことが苦手な人にも、積極的に声をかけにいくのと包容力を持っているため、信用信頼もされやすい特徴があります。
もし相手が心を開いてきたら…
話をしていくと、今まで話せなかった胸のうちをどんどん話してくるでしょう。
そこで、できるだけ疲れたりせず、相手の話を聞くコツなどをお伝えします。
否定肯定もしないでじっくり聞く
傾聴とも言われますが、できるだけ相手の話を聞くときは否定も肯定もしないのがポイントです。
心を開きだした相手は2つに分かれ、
- 今抱えている問題を解決したい
- 胸のうちの感情を吐き出したい
に概ねなりますから、ここで相手の感情や気持ちに否定や肯定といった自分の思考や意見を最初は入れない方が良いかもしれません。
もし、相手に「あなたの考えを教えてほしい」と言われたり、聞きたそうな雰囲気を出してきたら、アドバイスなどをするタイミングと言えるでしょう。
一定の線引きをする
心を開いた相手に多いのが、依存してしまうことです。
- この人は私(僕)のことを一番理解してくれている
- ずっと側にいて話を聞いてほしい
このようにズブズブと相手のプライベートな時間にまで入り込んできてしまい…。
LINEなどを永遠に送ってくる人も少なくありません。
もし、依存のような事態になったら、自分のメンタルがもたなくなってしまいます。
ある程度話を聞く時間を決めるなどして、相手と一定の距離感を取ることはとても重要です。
自分の心を癒やす時間を作る
話を聞きっぱなしでは、自分の心が疲れ切ってしまいます。
趣味や好きなことをして、リフレッシュする時間も必要です。
もちろん、自分が喋りやすい人と話すこともストレス解消になります。
自分の心を癒やすことで、また相手の話を聞きやすくなるでしょう。
専門機関や障害者団体などに相談する
心を開いてきた相手の距離感や話の内容が重すぎて対応できなったら、専門機関やカウンセリング、障害者団体などに相談するのも一つの手段です。
話の内容によっては、一般の人では聞ききれないこともあります。
そのような場合は無理をせず、誰かの力を借りてみてください。
「&y Jokers」では、グループLINEやLINEやメールを使ったカウンセリング、愚痴聞きなどの活動をしています。
もし困ったら1度問い合わせフォームにご連絡ください。
当チーム全員で、傷ついた心を持った人に寄り添い癒していくお手伝いをします。
このブログを書いた人
Chimura Sachie
「&y Jokers」の代表。
カウンセリング・LINEグループチャット「猫のたまりば」運営
サイト・ブログ・Twitter運営
人の心に寄り添い、心の居場所を作っていくことを目的とし各専門家や専門機関と連携を取っている。
過去からこれまでの経験などを生かした活動をしている。