障害者自助グループ「&y Jokers」スタッフブログ

君の夢と居場所はここにある

生活保護で体と心を休めることは恥ずかしいことじゃない

世の中では生活保護を叩く人がいる一方で、「体と心を壊したのなら生活保護を受けてお休みしたらいいじゃない」という人もいます。
代表のChimuraも、20代に突入して数年後に生活保護を3年近く受けていました。
精神を壊してしまい、完全に働くなってしまい貯金も底をつきました。
最後の最後まで生活保護は国の税金で生かさしてもらうこと…そんなことは絶対あっちゃいけない」って思っていたんです。

どうにかして、自分の稼いだお金で生活しながら、治療をしていこうと思い頑張った結果…仕事を何度も休職してしまい、結局仕事を辞めることに…。
病院や友人に相談すると、「本当にメンタルを壊して働けないんだから無理しない方が良い。つらい時はしっかり休んで、回復したら働けばいい」と温かく優しい言葉をかけてくれたことを今でも覚えています。
日本にある生活保護は、生きるための最後のセーフティーネット
生活保護は国民が最低限度の文化的な生活を保障するもので、本当に生活に困窮している人が受けられるものです。
もちろん、体調がよくなったら働いて自立し、いづれ生活保護を卒業します。
だからといって焦る必要もなければ、生活保護を受けることを恥ずかしいと思うこともありません。
生活保護を受けている間は、適切な支援(就労相談や障害支援等)を受けながら治療をしていくことが大切です。
ケースワーカーと相談しながら、自分の心や体の状態と向き合い、何ができるのか、どんな仕事が向いているのかなど、自分を見つめ直す貴重な機会とも言えます。
本当に体や心がしんどくて、働けない、生活ができないのなら、無理をせずプライドを捨てて役所に相談に行ってみませんか?

 

  • 1人で役所にいくのには心細い
  • 生活保護について知りたい

こんな相談や役所への同行も行っています。
1人で不安になりそうなら、ぜひ1度当チームへご相談ください。
誰にも言えない心の悩みなどを一緒に解決するお手伝いをいたします。
自分らしく無理のない生き方を一緒に探してみませんか?